圧巻のブラックゴスペル初体験!Tim Woodson & The Heirs Harmony来日公演レポ
- BCI Gospel
- 5月2日
- 読了時間: 3分

みなさんこんにちは!
先日、ゴスペルコンサートを見に行く機会があったので、今回はそのコンサートのレポートを書きたいと思います!
Tim Woodson & The Heirs Harmony(ティム・ウッドソン・アンド・ザ・エアーズ・オブ・ハーモニー)というグループのコンサートに行ってきました。
このグループは、1992年の創設以来、アメリカで30年以上にわたって活動するゴスペルグループであり、ゴスペルの章で最も栄誉あるとされるStellar賞に何度もノミネートされています。
リーダーのティム・ウッドソンは、父親の創設した「The Mighty Clouds of Joy」というグループで活動し、グラミー賞を3度も受賞しています。
そんな彼らの初来日ツアー!各地のコンサートはもちろん有料。
そんな中、なんと私たちが今回行った日本キリスト改革派の大阪教会が主催したコンサートは無料で開催してくださいました!
本当に贅沢で貴重な機会にとっても感謝です!
○Tim Woodson & The Heirs Harmony 少しだけ曲紹介!みんなが知ってるあの名曲も!○
millionaire
ー 金銭的な裕福さではなく、神の恵みや愛を享受する“豊かさ”を歌った曲。「苦難の先には必ず神の報いがある」といった希望がテーマの曲です。
「I’ll be a millionaire」という歌詞が印象的に繰り返されます。
金や銀を溢れるほど持つよりも、神の愛を持っている人が一番の億万長者。
The truth
ー 福音の真理による解放をテーマにした曲。歌詞には、依存症や絶望、人生からの迷いから抜け出し、神の愛の力によって人生を回復するという強いメッセージが込められています。
Someday we’ll all be free
ー ソウルシンガーDonny Hathaway(ダニー・ハサウェイ)の1970年台の名曲です。「いつか、私たちは自由になることができる」というメッセージが込められたこの曲。当時、ダニーは精神疾患に苦しんでいたそうで、友人がダニーを元気付けるために作詞。のちにダニー自身の一番のお気に入りの曲となったそうです。
またメッセージ性の強さから、黒人奴隷解放や公民権運動のアンセム的楽曲にもなりました。
Oh happy day
ー 皆さんもご存知!!ゴスペルといえばこの曲!と言っても過言ではない、ゴスペルのスタンダード曲です。
讃美歌が元になっていて、Edwin hawkinsがアレンジし現在の形になったと言われています。
日本では、映画「天使にラブソングを」で一躍有名になりました。
・・・などなど上記を含め、延べ10曲のライブでしたが、全部は紹介しきれませんので惜しみつつ割愛させていただきます!
○やっぱりブラックゴスペルは圧巻だった・・・!○
実は私、黒人の方が歌うゴスペルを生で見たのは今回が初めてでした!
ストリーミングや動画アプリなどを使ってはたくさん聞いてはきましたが、やっぱり生で聞くのは本当に格別!
今回、特にアップテンポな曲が多く、ブラックゴスペルならではの鋭いリズムや疾走感を体感することができました。
また個人的には、以前から大好きなダニー・ハサウェイのSomeday we’ll all be freeを黒人の方の声で聞けたことに大感動・・・!鳥肌ものでした・・・!
コンサート終盤は、アーティストの方々が客席まで降りて、会場オールスタンディングで大盛り上がり!!
ステージと客席の隔てなく、みんなが一体となってゴスペルに酔いしれました!!
なかなかブラックゴスペルを生で聞く機会はない中で、今回このようにコンサートに行けたことが本当に感謝です!!
皆さんもお近くでブラックゴスペルを聞く機会があれば、ぜひ足を運んでみてください!!
もしかしたら新しいゴスペルの世界を体験できるかもしれません・・・!
なんと撮影を許可してくださっていました!
ぜひ次回の機会に、皆さんも行ってみてくださいね〜!!